バロッサヴァレー5つの畑のシラーズをブレンドすることで、多面的なキャラクターで複雑味のある味わいのワインに仕上がっています。バロッサ北部のブドウはワインに深みと重厚さを与えてくれる一方、マラナンガ・ボウルのブドウはワインに力強さと余韻をもたらすことで知られています。
樹齢や土壌の力強さと調和するブドウ畑を選ぶことが我々の規範です。
バロッサ内陸西部、北部などの畑のブドウを3週間にわたって収穫・醸造。すべてのブドウを同時に破砕。発酵の際は、伝統的なパンプオーバーを行いました。圧搾の後、分けていたフリーランジュースとオリをブレンド。熟成はアメリカン&フレンチの新樽で主に行われました。
深いチェリーレッド。甘いレッドベリーの香り。ダークチェリーにリコリスやカシス、バニラのニュアンスやブルーベリーの特徴があるミディアムボディ。熟したタンニンと複雑な酸味が滑らかで親しみやすいこの赤ワインは、味わい持続性があり、長い余韻が感じられます。
カベルネ・メルローと同じくグリルチキンがお勧めですが、こちらは重めのソースを合わせてほしいです。 グリルしたポーク料理にもマッチします。
今飲んでよし。長期熟成させることも可能です。
酸度 6.2g/L
pH 3.6
1955年、ロルフ・ハインリッヒ・ビンダーは南オーストラリアの肥沃なバロッサ・ヴァレーにヴェリタス・ワイナリーを設立。創業50年という節目の年である2005年、ヴェリタスをロルフ・ビンダーに改名。ワイナリーの伝統と、『ブドウ畑に自身の歴史を語らせる』という哲学は、子であるロルフとクリスタ、ふたりの醸造家によって受け継がれている。
【2014】92 points - James Halliday
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